伊藤透のブログ

平田クリテリウム専用パワートレーニング ( 基本編 )

2019.2.19

先日投稿した、当スタジオスタッフの森崎選手が平田クリテリウムを優勝した際のパワーデータを公開させていただきました。

【ブログ】平田クリテリウム優勝データ公開 

 

こちらのブログに合わせて、森崎選手が当日の戦略を彼自身のブログに書いたところ”どんなトレーニングをしたらいいんですか!?“という問い合わせが多数あったようです。

 

彼は彼で、どのようなコーナリングすればいいか、スプリントをすればいいかなどの方法を教えてくれると思いまが、トレーニング方法という観点からであれば、僭越ながら私からご案内させていただこうと思います。

 

平田クリテリウムを想定したトレーニングメニューを考えよう

 

今回の場合は、無酸素領域でのトレーニングが重要になって来ることに合わせて”速度(出力)をケイデンスで処理する“ということを考えてのトレーニングとなります。

 

前回のブログで用いた森崎選手のパワーデータを各周回毎に集計してみると”第2コーナーから森崎選手が立ち上がりで高出力をかけているのは10秒、立ち上がり後に集団が縦長に伸びた状態で走行する時間が20秒、そして次の第4コーナーまでの間の沈静化した集団内での時間が60秒”という様な流れになっていました。

 

各パートごとの出力を計算した際の割合と、ケイデンスを意識することから考えて取り組んでみると、以下の様なメニューを実施してみてはいかがでしょうか?

 


平田クリテリウム攻略用メニューセット (基本編) 
1セット → 30秒 ( 10秒 “AC” + 20秒 “Vo2max” ) + 60秒 REST
※セット数は自身が参加するカテゴリーに合わせてお試しください。

10秒 : FTP 150% < / Cad 110 – 120 rpm
20秒 : FTP 105 – 120% / Cad 95 – 105 rpm
60秒 : FTP 55 – 65% / Cad 90 – 100 rpm

 

【実施する上でのポイント】
1…シフトチェンジのタイミング
➡︎右足または左足が何時のタイミングでシフトアップするかを意識しましょう。

2…60秒レストからの20秒への移行
➡︎ギアをあげてからケイデンスをあげるのか、ケイデンスをあげてからギアをあげるのかを考えながら実施しましょう。

3…60秒のレストも足を回す
➡︎インターバルトレーニングでのレストにて、脚を止める人も多いと思いますが、足を回しながら呼吸・心拍を整える方法を見つけましょう。


 

こちらのメニューが基本編となっているのは“逃げやアタックが決まらない状態で、集団ゴールスプリントに入るまでの流れ”において適応されるメニューと考えているから。もし自身が逃げ集団を作りたい!!“または”単独で逃げたい!!“と考えた場合は、また違うメニューを行うことでカラダを適応させる必要がありますので、それもお忘れのないように日々のトレーニングに励みましょう!

 

また、これをやっても効果がなかったぞ…?と感じる場合は“参加カテゴリーの集団レベルに対して、元のフィットネスレベルが足りていない”という残酷な現実も待っていることも考えられますが、その場合は、まずは基礎基本となるフィットネスを向上させるためのトレーニングを実施しましょう!

 

そうした”トレーニングに関する情報が欲しい“”自分の場合はどうやってトレーニングしたらいいかわからない“という場合は、グループセッションを受講しにご来館頂ければ、お伝えすることができると思いますので、是非ともお問い合わせください。

 

継続的にトレーニングを楽しみましょう!