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Training Peaks (トレーニングピークス)の使い方 ( TIPZ編 )

2019.12.15

Training Peaks にGARMIN または Pioneer からデータを同期し、カレンダーにデータを読み取ることができたら、Training Peaks 上のDashBoardにて自身のフィットネスに関する今までの細かいデータを確認することができます。

 

こちらはPremium accountまたはCoaching accountのみ利用可能となっておりますが、本格的にトレーニングを実施したい場合には使用してみるといいでしょう。

パワートレーニングを始めるためにTraining Peaksを使ってみよう(導入編)

数あるデータの中から何を見れば良いか悩む方も多いと思いますが、指導者目線から、まず以下の3つを必ず確認する癖をつけることをオススメしています。

Performance Management Chart ( PMC )
Power Profile ( PP )
・Time In Power Zones ( TIPZ )

 

こちらの記事では、Time In Power Zones ( 以降 TIPZ )について説明します。

 Time In Power Zones とは?

TIPZとは、一定期間で動いた各パワーゾーンごとの積算運動時間を表しています。

左からZ1からZ6までの積算運動時間を表しています。

・Z1 … FTP 55%以下 ( Recovery )
・Z2 … FTP 56ー75% ( Endurane )
・Z3 … FTP 76ー90% ( Tempo )
・Z4 … FTP 91ー105% ( LT )
・Z5 … FTP 106-120% ( Vo2max )
・Z6 … FTP 121- 150% ( Anaerobic )
パワートレーニングの単語についてはこちらを参考にどうぞ。

 

説明に”一定期間”と表しているのは、こちらは自身で期間を設定できるので、画像のように、右上のアイコンから”現在から4週間の間”や”過去◯月◯日から△月△日の間”と細かく設定することができます。

個人的には、何もなければ”過去28日間(Last 28days)”を選んでいますが、FTP計測や各種MMP測定などのフィットネスデータを採取した場合、トレーニングが適切に行えていたがどうかを確認する場合は”過去42-56日間(6-8週間)”のTIPZがどれぐらいの割合で行えていたのかを確認します。

 

また、類似したもので”Time In Power Zones by Week”という”1週間ごとのTIPZ早見表”のようなものがあります。※以下、画像参照

6層に分かれていますが、一番下からZ1,Z2…Z6と続いています。

 

こちらの使用方法として、各週事の領域に”大きなズレがないか”を確認するように使用します。例えば、上記の画像で言うと、一番左と左から3番目の帯グラフが、だいたい同じような形をしていますよね。このように、各週間ごとにトレーニングが実施できていたかどうかを簡単に確認することができます。

 

自身のトレーニングが適切に遂行できているかどうか、TIPZを使用して随時確認してみましょう。

 

TIPZの理想的な割合

トレーニングの指導をしている上で”TIPZの割合は、どれくらいが理想ですか?”と聞かれることがあります。”一般的なサイクリストが適切なトレーニングを始めた結果、こうなった。“と過去に書いたブログでも紹介させていただいておりますが、” Z1-Z3 : Z4-Z6までの割合が 7:3~ 8:2 “というのが理想であると考えております。ただし、Z4からZ6内の割合に関しては、自身のパワープロフィールを参考に振り分けてトレーニングを組んでみるといいのではないでしょうか。

 

パワートレーニングを実施する場合は、バランスよく取り組んでいきましょう。