Training Peaks

Training Peaks (トレーニングピークス) の基本的な使い方・設定方法について

2019.12.18

当スタジオでは、クライアントのフィットネスの変化を随時確認し、目的目標を達成するためのトレーニングを円滑に行えるサポートする為に、Training Peaks(トレーニングピークス)を使用しております。

 

Training Peaks とは?

まず、Training Peaks(以下:TP)をご存知でない方が多くいらっしゃると思いますので、まずは何か?を説明したいと思います。

TPを簡単に説明すると”自身(または選手)の実施しているトレーニングを管理することができるクラウドサービス”になります。
Training Peaks のサイトはこちら

 

アメリカのコロラド州ボルダーで作られたシステムで、今では世界的なコーチや選手たちからアマチュアアスリートまで幅広く指示されており、私が所属している”Peaks Coaching Group”も、TPを使用してクライアントのトレーニングを管理しています。

 

Training Peaksはなんの為に使うのか?

まず、TPの役割は”コーチ目線“と”アスリート目線”でフォーカスするポイントが少々違います。こちらをお読みいただいている方の多くは”アスリート”が多いと思いますので、基本的にアスリート目線での記事を書いていきます

 

プロアスリートでも、社会人アスリートでも、それぞれが目的目標を達成するためには”マネジメント力“が非常に大切であると考えていますが、TPのアスリートアカウントは”セルフマネジメントを円滑に行うためのサポート”をしてくれるので、お勧めしてます。こちらの記事では、セルフコーチングををサポートするための記事を書いていきたいと思います。

 

が、ここで一つご案内があります。

 

こちらのブログを読んでいただいている方の多くは、サイクリストが多いと思いますが、TPはバイクトレーニングだけでなく、ランニングやスイムなどのデータも記録することができます。そのため、TPはトライアスリートやランナーにもお勧めしています。ただ、こちらの記事および、こちらの記事からリンクしている記事は”バイクトレーニングをされる方向け“になっております。

 

そちらをご理解いただきながら、お読みいただければ幸いです。

 

Training Peaksを使用する為には?

まずはTPでアカウントを作成する必要があります。
Training Peaksを使ってみよう(導入編)

 

作成してみるとわかりますが、TPは”Basic“と”Premium“という2種類のアカウントがあります(※Athlete Account)。簡単に説明するとBasicは”無料“、Premiumは”有料“です。

 

お察しの通り、BasicとPremiumでは使用できる機能が違います

 

Basicで使用できる機能“は以下の通りとなります。

・データの記録(ログをためる)
・ワークアウトとフィットネスを表示できる
・ガーミンコネクトなど、他のクラウドを同期できる
・トレーニングプランをダウンロードする(プランは購入)
・コーチとアカウントを同期する
・機材の登録ができる

 

これだけでも十分に使えるかもしれませんが
Premiumで使用できる機能は、Basicで使用できる機能に合わせ“以下の通りとなります。

・ATPの作成 (年間計画の作成)
・Dashboardの使用 ( PMC / PP / TIPZ 他)
・ワークアウトを無限に作成できる

 

 

その他も便利な機能が沢山ありますが、上記の内容を押さえておくだけでも十分に円滑にセルフコーチングを実施することができます。本国サイトの比較の内容が、一般の方には非常にわかりにくい為、簡略化しておりますが、細かく知りたい方は以下のリンクよりご確認ください。
Basic vs Premium はこちら(TPサイト)

 

 

また、そんなPremiumは有料と説明しましたが、費用が気になると言う方も多いと思います。費用は、支払い(契約)方法によって変わりますので、以下のような料金でクレジットカードから引き落としされます。
※2019年12月現在 (1USD=109.5円)

Monthly
(月契約)
19.95USD / Month 2180円 / 月
Quarterly
(四半期契約)
16.33USD / Month 1785円 / 月
Annually
(年契約)
9.92USD / Month  1085円 / 月

価格はこちら(TPサイト)

 

個人的には“Annually(年契約)”で契約されることをお勧めします(値段がMonthlyの2分の1ですからね)。とは言うものの、結構な費用になり、”使いこなせるか心配…””無駄金になってしまうかも…”という方も多いと思いますので、まずは14日間の無料Premium登録もできますので、そちらで試してみるといいでしょう。

 

Training Peaksの使い方

 

さて、いよいよTPはの使い方について説明していきます。

TPは”PC用の画面“と”アプリ用の画面“とで、表記される内容が変わってきます。こちらのブログでは“PC用の画面”に表記されている内容について説明していきます。がしかし、このブログに全てまとめてしまうと量が多くなって読みにくいと思いますので、ここからは各パートごとにブログを分けて説明したいと思います。(スマホ版も気が向いたから書きたいと思います)

 

TPの登録が終わり、初期設定が済むと、TPのホーム画面になります(通常時のログインではカレンダーがデフォルトになります)。

 

以下の画像は”HOME”の画面となっております。

HOMEの場合は、以下の3つのパートに分かれて、様々な情報を確認することができます。

 

左側 : CalendarまたはATPを使用することで、目的目標を確認できます(Basicも可 / 一部Premium)
中央 : Calendarを使用することで、トレーニングスケジュールを確認できます(Basicも可)
右側 : Dashboardを使用することで、Fitness(CTL / PP他)を確認できます(Premium)

 

中央の上には、以下の4つの項目が並んでおり、クリックすることでそれぞれの情報を確認することができます。

 

・HOME : 上記で説明した内容
・Calendar : トレーニングプランを確認できます。
・Dashboard : フィットネスを中心とした様々なデータを確認できます。
・ATP (Annual Training Plan) : トレーニングプランを作成することができます。

 

それぞれの使用方法に関しては、別の記事で説明したいと思います。

 

また、左上の”各種設定“を押すことで様々な設定を変更することができますが、FTPテストを行った場合には、必ずFTPの再生設定を行いましょう。再設定の方法は以下のように行いましょう。

こちらのFTPがズレているとCTL / ATL / TSB といったコンディション確認のために重要な数値だけでなく、別の記事で説明するトレーニングメニューの数値自体も大きく変わってきてしまうため、トレーニング効果が適切に得られないことが考えられます。

 

FTPは、3ヶ月または半年に1回の頻度で計測することをお勧めします(特にシーズン前、シーズン中、シーズン後の3回測定できるといいでしょう)。

 

そうした設定を終えたところから、項目別に操作方法を説明していきたいと思います。こちらはボリュームが多いので、徐々に書いていきたいと思います。

 

Calendarについて

・Training Manuの作り方
※準備中

 

DashBoardについて

Performance Management Chartの使い方 
Power Profileの使い方 
Time In Power Zoneの使い方 

 

ATP ( Annual Training Plan ) について

・Annual Training Plan の使い方 
※準備中

 

以上を参考に、日頃のトレーニングを見直し、目的目標を達成するできるようにセルフコーチングしてみましょう。

 

Trainin Peaksを使用した指導・解析の一例

ごく一部の内容となってしまいますが、TPを使用した指導・解析の記事を載せておきますので、トレーニングでお悩みの方はこちらを参考にトレーニングをしてみてください。

【JBCF/E1】2019年宇都宮クリテリウムロードレース6位 / クリテリウム優勝
・【JBCF/E1】2019年那須塩原クリテリウム優勝
・【JBCF/E1】2019年やいた片岡ロードレース優勝
ヒルクライマーやトライアスリートに多いフィットネスデータを解析してみた
一般的なサイクリストが適切なトレーニングを始めた結果、こうなった

 

トレーニングでお悩みになられたら、当スタジオまでご相談ください。